メガじいからの贈り物であるデンスケは電脳医療のための治療施設の一部であった。医療用電脳空間に入る際の接続ノード(コイルスノード)として動作し、電脳空間内でのナビゲーターの役目を果たしていたようである。
5年前、ヤサコがイサコの治療用電脳空間に迷い込み、迷子になった際も元の空間に戻る事ができたのはデンスケのおかげである。
コイルスの電脳空間に特化した能力
もともと電脳医療はコイルス社が開発したものであるので、電脳医療の治療施設の一部であるデンスケもコイルス社製である。
デンスケはイリーガルを追いかけて古い空間に入り込んだ事があったが、その時は自力では元の空間に戻ることが出来ず、フミエの僕オヤジの働きにより戻ってきている。
イサコがあっちの世界への通路を開き、小此木家にその通路が繋がってしまったとき、デンスケはヤサコを守るためにあっちの世界へ入ってしまい、先にヌルに電脳体を連れ去られた京子を無事連れ戻している。
このことからデンスケのナビゲーション機能はコイルス社の電脳空間でのみ働くようである。
電脳医療は肉体と電脳体を電脳コイル現象で分離して行うが、その際に必要なイマーゴ機能は大人には適合せず、使用に年齢に制限があり、6歳から18歳までである。
このため、電脳医療の空間には大人は入り込めない。デンスケはそのような空間でも患者を迷子にさせないようにするために考案されたようである。子供が対象であるので、かわいい子犬の形態をしているのであろう。







