メタタグは大黒市でのみとれるメタバグをもとに作られる特定の機能を持つ電脳物質である。
例えば、照度の強い光線を発するものと、他の物と合体すると瞬間破壊能力が強くなるものをうまく組み合わせるとメガビーの元になるメタタグが生まれる。
しかし、メタバグを組み合わせて目的の機能をもつメタタグを作るのには高度な技術が必要であり、メガばあはこの技術の熟練者である。
メガばあはこのメタタグをパスタマシンのようなデバイスで成形し、電脳お札を作っている。
メガばあの弟子であった原川玉子もこの技術を持っている。
イサコの使う暗号のルーツか?
空間管理室の原川玉子はイサコが使っている暗号がメガばあのメタタグと同じルーツである事を見抜いている。
メタタグや暗号は、おそらくメガマス社(または電脳メガネを開発した会社)が電脳メガネを開発した際に、デバックなどの目的で電脳物質や電脳空間にアクセスする手段として用いた方法を、別なアプローチで実現した物と考えられるが、これらを作った者は電脳物質の製作環境に含まれている開発ツールから作り上げたと考えるのが妥当であろう。
メガばあの場合はメガじいからそれを受け継ぎ、原川玉子はメガばあから受け継いだと思われる。
イサコはこれとは別のルートから技術を受け継いだと考えられる。
いずれにしてもこれらのツールを用いて電脳空間、特に隔離された古い電脳空間にアクセスされるのを極端に警戒している猫目と原川玉子らは、4年前の事件に関わる重大な秘密を知っているはずである。いったい4年前の事故の原因は何なのであろうか?









