4423とはイサコの兄:天沢信彦が謎の古い空間でヤサコと最初に出会った際に教えた暗号名である。
現在、彼は4年前に電脳メガネを装着していた者に起きた電脳コイル現象の影響でそれ以降、意識不明のままとなっている。
叔父によると、妹のイサコと一緒に5年前に交通事故に遭い意識不明となり、メガじいの電脳医療を受けるが意識は回復せず、その後死亡した。
謎の古い空間でのみ会える
この暗号名は未だに意識不明のまま入院している電脳医療を受けた大黒市立メガマス病院の病室の番号から取ったものであるので、ヤサコが出会ったときは既に意識不明の状態であったことになる。生身の人物は意識不明で入院したままであるので、通常ではヤサコとの出会いなどあり得ない。
追記:現時点でメガマス病院の4423号室の存在は抹消され、生死、所在が不明になっている。
このため、ヤサコとは電脳体の体で会っていると思われる。
しかし、都市伝説で言われているように、電脳の体と意識が生身の体から分離してしまい、電脳空間でのみ存在しているとすると、ヤサコは知らずのうちになぞの古い空間に迷い込んだことになる。
どのようにして迷い込んだかは判らないが、この古い空間を空間管理室がサッチーを使用し次々とフォーマットしている事を考えると大変な問題である。
都市伝説に何らかの事実が含まれているとすると、肉体からはなれた意識は古い空間に存在しているので、その空間をフォーマーットし消去することは、意識まで消去する事になるからだ。
5年前の事件の真相を解明しなければ大変な事になるであろう。









